春闘 賃上げ率 2年ぶり2%台
ことしの春闘で大手企業が回答した月額賃金の賃上げ率は2.27%となり、2年ぶりに2%台を回復したことが報じられました。
経団連はことしの春闘で、従業員500人以上の大手企業135社の回答状況について最終集計をまとめました。
それによりますと、定期昇給にベースアップを加えた月額賃金の引き上げ額は平均で7562円で、去年を1438円上回り、4年ぶりに増加しました。
また、全体の賃上げ率は2.27%で、去年の1.84%から0.43ポイント上昇して、2年ぶりに2%台を回復し、前の年と比べた上昇幅は2000年以降では2番目に大きくなりました。