住宅ローン膨張　融資残高が220兆円超え

日本の住宅ローンの融資残高が膨張を続け、2022年6月末は220兆円を超えたことが報じられました。

一方、住宅の試算価格は伸び悩んでいて、ローンの負債以上に住宅の資産価値が上がり続けている米国と対照的だと報じていました。

日本では金利上昇リスクがある変動型を選ぶ人が7割を超え、金利が0.1%上昇すれば国内全体で利息負担が約1100億円増えるとの試算もあり、返済に行き詰まり住宅を売っても、負債が残って家計が破綻するおそれがある状況となっています。