NFTアートに保険
三井住友海上社は、非代替性トークン(NFT)のアート作品向けの専用保険を開発したことが報じられました。
第1弾としてNFTの流通市場を手がけるHARTi(ハーティ、東京・千代田)に提供を始めたそうです。
不正アクセスによる作品の盗難に際し、出品者に保険金を払うもので、同様の保険が普及すれば、市場拡大に弾みがつく可能性があると報じていました。
NFTはブロックチェーン(分散型台帳)技術を使うことで、デジタルデータを偽造不可能な鑑定書・所有証明書付きにしたデジタル資産を指します。
補償額は出品価格を参考に作品ごとに決め、数万円程度を軸にし、最大50万円まで設定できるそうです。
保険料は非開示で、ハーティが負担するそうです。